帯広三条高校で活躍する小島楓(こじまかえで)さんは、スピードスケート界のミライモンスター。
2023年2月に行われたスピードスケート全国高校選抜大会。
小島選手は女子1500メートルで2分1秒38の大会新記録で優勝しました。
この種目の1年生女王は北京オリンピック代表の堀川桃香選手(19=富士急)以来3年ぶりの快挙です。
2022年11月の全国中学女子1500メートル、3000メートルでも優勝。
そして高校入学後最初の大舞台でも結果を残しました。
今回は小島選手の経歴やプロフィールを調査して、「小島楓(こじまかえで)はスピードスケート界ミライモンスター!出身中学や出身高校は?」と題してお届けします♪
この記事でわかること
- 小島楓・経歴&プロフィール
- 小島楓の出身中学は?
- まとめ
では早速本題に行きましょう!ご覧ください!
小島楓・プロフィール
小島楓のプロフィール
こちらが小島選手のプロフィールです。
- 名前 :小島楓(こじまかえで)
- 誕生日:2006年8月生まれの高校2年生(2023年4月時点)
- 身長:162cm
- 出身 :北海道野付郡別海町
- 出身高校:帯広三条高校
小島楓の経歴
北海道野付郡別海町の酪農一家に生まれた小島選手。
小学校4年生ごろからは、約50頭の乳牛のエサ係をしていました。
牛乳は1日に1リットル飲むほど大好き。
「それで体が丈夫になったかもしれません」と小島選手は笑います。
別海町はスピードスケートがとても盛んな町です。
2022年の北京オリンピックには、別海町出身の森重航選手、新濱立也選手、郷亜里砂選手が出場しています。
小島選手は小学校低学年の時から「別海ライジング」でスケートを始めました。
森重航選手と新濱立也選手も同じ少年団に所属していました。
寒さが厳しい別海町の屋外リンクでの練習はとても厳しいそうです。
また、小島選手はスケートに加え、陸上、野球、水泳も行っていたそうです。
中学の陸上部でも北海道大会で決勝に進出するほどの実力だった小島選手。
身体能力の高さがうかがえます。
「別海ライジング」での厳しい練習と様々なスポーツの経験が今の小島選手を作っているのですね。
「別海ライジング」から今後も世界で活躍する選手がたくさん生まれるかもしれません。
小島選手の主な戦績
2022年 全国中学校スケート大会 女子1500mと女子3000mで優勝
2023年 全日本ジュニアスピードスケート選手権大会 女子1500mで優勝
同年 冬季インターハイ 女子1500mで優勝
同年 全国高校選抜大会(ユース五輪 第一次選考)女子1500mで優勝
小島楓の出身中学
小島選手の出身中学は別海町立上春別中学校です。
中学3年生時には「全国中学校スケート大会」に出場し、女子1500mと女子3000mで優勝しています。
中学卒業後は帯広三条高校に入学されています。
スピードスケートの強豪校です。
帯広三条高校の後藤陽監督は、バンクーバー・オリンピックのスピードスケート500mで銀メダリストの長島圭一郎選手をはじめ、太田明生選手、及川佑選手の3人のオリンピアンを育てた名監督です。
後藤監督は「高木美帆選手のように全種目で好成績を残せる選手にしたい」と、小島選手の今後の成長を大いに期待しています。
文武両道を目指している学校で、冬場は特に勉強との両立が大変だと思いますが、スケートで優秀な成績を残している小島選手は本当に素晴らしいですね。
小島楓の強さの秘密
小島選手の強さの秘密は桁違いの体力です。
最大酸素摂取量が高い小島選手。
最大酸素摂取量とは・・・運動中の1分間に体内に取り込まれる酸素の最大量で、持久力を表す指標です。
16歳女子の平均値は43ml/kg/minですが、
小島選手は69.8ml/kg/minです。
世界で活躍できるマラソンランナー並みだそうです!
小島選手は疲れにくい身体を持っていると言えます。
まとめ
この記事は「小島楓(こじまかえで)はスピードスケート界ミライモンスター!出身中学や出身高校は?」と題して紹介しました。
小島楓さんは帯広三条高校に通っており、数々の素晴らしい成績を残しているスピードスケート界のミライモンスターです。
高木美帆さんのように全種目勝つのがかっこいいと話す小島選手。
小島選手は高木美帆選手の背中を追いかけて、2026年のイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォ共催の冬季五輪出場を目指します。
学業とスケートの両立は大変だと思いますが、来季の活躍にも期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。