ペルセウス座流星群2023！愛知県で見る方角や時間帯は？おすすめスポットも！

ペルセウス座流星群は年間三大流星群のひとつです。

このペルセウス座流星群は、8月が流星数のピークで、年間でも常に1・2を争う流星数を誇り注目を集めています。

条件がよい時に熟練した観測者が見ると、1時間あたり80個以上の流星が観測されるそうです。

また、極大の時期がお盆の直前なので、夏休みなどの時期と重なり、多くの人が注目しやすい流星群です。

防寒対策がいらない夏は星空をみるのにピッタリな季節ですね。

「ペルセウス座流星群」の観察できる時間帯や方角、観察ポイントなど紹介していきます。

▼今回の紹介ポイント▼

ペルセウス座流星群の見られる日時・時間帯は？

ペルセウス座流星群は観察できる日がこの日と決まっていません。

一ヶ月ほどの期間中、夜空で観察できるのです。

（7月17日〜8月24日）

普段より目立って多くの流星を見ることができるのは、8月11日の夜から14日の夜までの4夜程度であると予想されます。

8月13日午後5時

この日時が極大となると予想されます。

この時間帯は日本の昼間にあたり日本では観察できませんが、この前後の観察に適した時間帯には、それなりに多くの流星が見られそうです。

日時・日の出・日の入の時間帯を考慮してのオススメの時間帯を紹介します！

▼愛知県日の出、日の入情報▼

1番オススメは、8月14日明け方近く（東京では3時台）

このときに空の暗い場所で観察した場合の流星数は、1時間あたり30個程度と予想されます。

2番目のオススメは、この前日の13日の明け方近く

この日も多めの流星が期待され、空の暗い場所で1時間あたり25個程の流星が見えそうです。

この時期は下弦（半月）を過ぎた細い月で、月明かりの影響はそれほど気にせず観察できそうです。

流星は、明け方ほど多く見えます。

夜明け2時間前からスタートして明るくなるまで見ることが短時間で見れる方法かもしれません。

ペルセウス座流星群の見られる方角は？

ペルセウス座流星群は、空全体で見えると予想されています。

見える方角が定まっていないので、ごろんと寝転んでみることも可能です。

夜空に月がはっきりと出ている場合は、月を背面にし観察するといいでしょう。

（あくまでも予想であり、天候も大きく影響します）

ペルセウス座流星群を観察するためのオススメグッズは？

流星群を観察するには、長時間空を見上げなければなりません。

流星はどこかの場所でほんの少しの間で見えなくなってしまいます。

座ってみるよりも、寝転んで空全体が見えるというのがベストな観察方法なのです。

キャンプ場・海岸・高原が場所としては一番適していますが、公園でも十分に空を見わたせる場所もたくさんあります。

そこで、観察するためのあると便利なオススメグッズを紹介します。

・シート（厚みのあるもの）

・寝袋

寝袋だけではなく敷布団やブランケットとしても使用できるので便利です。

持っている人は、是非持参してくださいね！

ペルセウス座流星群を見るオススメスポットは？

奥三河総合センター

山々の雄大景色が広がる高台の絶景スポットです。

宿泊施設になりますが、宿泊料金も安く、宿泊料金（食事別）大人1,400円・中学生以下700円　程度

（価格に変動あるかもしれません。HPで確認下さい）

宿泊者には望遠鏡や双眼鏡の貸し出しをされています。

そして、夜通しウォッチングするには高台にある駐車場やグラウンドがおすすめの場所です。

【住所】北設楽郡設楽町田口字向木屋2-10
【アクセス】電車・[JR飯田線]本長篠駅下車→[バス]田口→徒歩15分
車・[新東名新城IC]から約35分

渥美半島 赤羽根ロングビーチ

渥美半島にある赤羽根ロングビーチです。

この星空スポットは高台の山の自然とは違って、周りに何もない海岸から眺めます。

絶景の星空が観察できます。

近くに道の駅「あかばねロコステーション」があるので駐車することができます。

【住所】愛知県田原市赤羽根町大石
【アクセス】電車・[豊鉄渥美線]三河田原駅→[豊鉄バス]伊良湖支線20分→徒歩10分
車・[東名豊川IC]から約70分

平和公園

「東山動物園」からも徒歩圏内にある平和公園。

名古屋の中心にあるのでアクセス抜群です。

ここは、美しい星空を見ることができる穴場スポットです。

墓地公園とされている場所なので、鑑賞はお静かにしてくださいね。

【住所】名古屋市千種区平和公園3
【アクセス】電車・[名古屋市営地下鉄東山線]東山公園→徒歩20分

スターフォレスト御園

日本屈指の星空鑑賞スポットとして知られている天文台です。

標高650mの高さを活かし、よりダイナミックな星空鑑賞ができるのです。

敷地内には宿泊施設もあり、真夜中の星空も堪能することができます。

宿泊者は双眼鏡・天体望遠鏡も借りることができるので、本格的な撮影を行うこともできすので、天体好きのひとには最高の場所です。

まとめ

流星はどの時間に、どの場所でと予測するのが不可能です。

こちらはあくまで予測になります。

とにかく長い時間見ることが大切だそうです。

自分にあった観察方法で、一番見れそうな時間帯に、星空を眺めて下さいね！

最後までお読みいただきありがとうございます。