2023年も熱狂的なファンに支えられて快進撃を続ける阪神タイガース。
岡田監督の下での阪神タイガースはスローガンが「アレ」になっていたり、新聞やニュースでも「アレ」が頻繁に出てきますが、その理由は2008年の歴史的なV逸が原因のようです。
この記事では、その「アレ」の意味や背景、そして2008年の悪夢について詳しく解説「阪神のアレの意味と理由、岡田監督のジンクスと2008年の悪夢とは」と題してお届けします。
では早速どうぞ♪
阪神タイガースのアレの意味は?
「アレ」とは、岡田監督や阪神タイガースの選手たちが使っている言葉で、「優勝」を指しています。
もっとも、2023年の阪神のスローガンも「A.R.E.」として決定され、これは「目標(Aim)」「敬う気持ち(Respect)」「パワーアップ(Empower)」の意味が込められています。
「アレ」という表現は、優勝を意識しすぎないようにするためや、過去のジンクスを避けるために使われています。
岡田監督がアレをアレという理由は?
岡田監督が優勝を「アレ」という表現を使う理由には、優勝を意識しすぎないようにするためや、過去のジンクスを避けるための意味があります。
具体的には、過去に「優勝確実」との見出しで雑誌が発行された後、チームが大きく失速した経験があるため、そのようなジンクスを避ける意味合いで「アレ」という表現が使われています。
岡田阪神2008年の悪夢
2008年の阪神タイガースは、開幕から好調を維持し、7月9日には2位に最大13ゲーム差をつけて首位を独走していました。しかし、夏場に北京五輪の影響で主力選手が抜け、チームは大失速。
巨人の猛追を許し、9月21日にはゲーム差無しの首位に並ばれました。この年の9月、阪神の優勝を確信して発売された「Vやねん!阪神タイガース」という雑誌は、皮肉にも2008年の歴史的V逸を象徴するものとなりました。
10月10日、阪神は横浜ベイスターズに敗れ、巨人がヤクルトに勝利し、巨人のペナント優勝が決定しました。シーズン後、岡田監督は2位という好成績だったにもかかわらず、監督の座を辞任しました。
アレで悪夢を振り払う
2008年の悪夢をまとめると以下のようになります。
- 北京五輪の影響: 2008年の北京五輪は、阪神タイガースにとって大きな影響を及ぼしました。主力選手の藤川球児、矢野輝弘、新井貴浩が五輪代表として参加し、特に新井は怪我の悪化により後半戦の離脱や成績低迷に繋がりました。
- 夏場の失速: 阪神は夏場に失速する傾向があり、この年もその傾向が強まりました。特に五輪の影響で主力選手が抜けたことが大きな要因となったと考えられます。
- 選手層の重要性: この年の阪神の結果を通じて、選手層の厚さが優勝への鍵であることが示されました。10ゲーム以上の差があっても、選手層の厚いチームは逆転優勝が可能であるという歴史的事実が示されました。
2023年の岡田阪神タイガースは、一つ一つを確実にクリアしています。例えば、ワールドベースボールクラシックWBCに選出された選手の影響を最低限に抑えるため、選手層の充実、選手起用の工夫がなされています。
また、夏場の失速も何とか乗り越えることができましたね。
今年こそ、アレに向かってまっしぐらと言っても過言ではないでしょう!
まとめ
今回は「阪神のアレの意味と理由、岡田監督のジンクスと2008年の悪夢とは」と題してお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
阪神タイガースの「アレ」や2008年の歴史的なV逸は、トラキチにとって悪夢でした。岡田監督の独特の言い回しや、その背景にあるジンクス、そして2008年の悪夢は、阪神タイガースの歴史の中で特に印象的な出来事として記憶されています。これらの出来事を通じて、阪神タイガースの魅力や深さを再認識することができるでしょう。
2023年の阪神タイガースはパインアレを食べることができるか!
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪