ラグビーワールドカップ2023がついに開催されました!
日本代表の3戦目の対戦国はサモア。
有名な戦士の名にちなんだ「マヌ・サモア」という愛称をもつサモア代表。
ブルーのジャージに南十字星と椰子の木のエンブレムをつけ、試合の前には「シヴァタウ」というウォークライを踊ることでも知られています。
過去ベスト8に2度進出するなど、アイランダーの中で最も結果を残してきたチームでしたが、2015年、2019年大会とプール戦で1勝3敗の4位に終わっています。
サモア代表のクリスチャン・リアリーファノ選手は、スーパーラグビー・パシフィックモアナ・パシフィカに所属するラグビーユニオン選手です。
クリスチャン・リアリーファノ選手は日本でもプレーしたことがあるというのは本当でしょうか。
また、白血病を克服したというのは本当でしょうか。
今回は「クリスチャン・リアリーファノは白血病を克服しサモア代表へ! プロフィール、 家族についても調査!」と題してお届けします。
では早速どうぞ♪
クリスチャン・リアリーファノのプロフィール
この投稿をInstagramで見る
生年月日:1987年9月24日(35歳・2023年9月現在)
出身:ニュージーランド・オークランド
ポジション:スタンドオフ(SO)
身長:182cm
体重 :95kg
7歳の時に家族でオーストラリアのメルボルンに移住
オーストラリア代表通算キャップ数は26
ラグビーワールドカップ2019のオーストラリア代表。
サモア代表キャップは4(2023年8月現在)でラグビーワールドカップ2023のサモア代表。(両親のルーツはサモア)
略歴
ピーターレイラーヴォケイショナ、ブランビーズを経て、2016年、サントリーサンゴリアス(現・東京サントリーサンゴリアス)に加入。しかし同年8月、白血病と診断されて翌年にはサントリーサンゴリアスを退団した。
その後病を克服してアルスターを経て、2018年、豊田自動織機シャトルズ(現・豊田自動織機シャトルズ愛知)に加入。同年9月1日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のNECグリーンロケッツ戦にて先発出場で日本での公式戦初出場を果たす。
2019年、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(現・NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安)に加入。
2021年、モアナ・パシフィカに加入。
白血病を克服
クリスチャン・リアリーファノ選手は2016年、日本のサントリーサンゴリアスと契約しましたが、同年8月、白血病と診断され、サントリーでは試合に出場することなく退団しました。
ラグビーを再びプレーするのは不可能だと思われました。
しかし、不屈の精神で病と闘い、妹からの骨髄移植を受けるなどして克服し、約11か月後にはフィールド復帰を果たします。
プロのラグビー選手として完全復活することを目指し、在籍するブランビーズのオフシーズンにはヨーロッパに渡ってアルスター(アイルランド)で挑戦を重ねました。
約5か月のローン移籍の間、プロ14で11試合、ヨーロピアン・チャンピオンズカップで6試合に先発するなど司令塔として存在感を示しました。
帰国後は、ブランビーズで背番号10を取り戻し、主将としてもチームをけん引。
そしてスーパーラグビーが終わるとチャレンジの場を日本に移し、2018年度のトップリーグは豊田自動織機シャトルズの一員として活躍しました。
クリスチャン・リアリーファノの家族
クリスチャン・リアリーファノ選手は結婚されていて、妻と息子が一人います。
この投稿をInstagramで見る
現在7歳の息子ジェレミー君。
クリスチャン・リアリーファノ選手の大好きなR&Bの歌手と聖書に出てくる預言者の名前から付けたそうです。
今まで試合の時は手首のテープに亡き父の名前を書いていましたが、息子が生まれてからは「バトンを受け継いで自分が父になった」とジェレミー君の名を書いています。
SNSにも家族の写真が多く投稿されています。
まとめ
今回は「クリスチャン・リアリーファノは白血病を克服しサモア代表へ! プロフィール、 家族についても調査!」と題してお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
さまざまな経験を重ね、ラグビーフィールドの内でも外でも尊敬される人格者・リーダーとして貴重な存在であり、サモア代表での活躍も期待されるクリスチャン・リアリーファノ選手。
今後も彼の活躍から目が離せません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪