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ギフテッド小林都央(こばやしとお)さんのプログラミングがすごい!プロフィールも紹介

小林都央

2023年2月26日、小学生のためのプログラミングコンテスト「TECH KIDS GRAND PRIX 2022」の決勝が行われました。

エントリーしたのは5210人。4次審査を突破し、ファイナリスト10人の中の一人となった小林都央(こばやしとお)さん。

残念ながら優勝は逃してしまいましたが、彼の作ったAIによる文章作成キトテスはとても興味深いものでした。

小学5年生の彼は、IQが154のギフテッドです。

さてギフテッドとは何なのでしょうか?

小林都央さんのプロフィールと共に紹介したいと思います。

「ギフテッド小林都央さんのプログラミングがすごい!プロフィールも紹介」と題してお届けします。

それでは早速どうぞ♪

この記事でわかること

  • 小林都央さんのプロフィール
  • 小林都央さんのすごさ
  • ギフテッドとは
  • ギフテッドの問題

小林都央さんのプロフィール

小林都央さんのプロフィール

名前:小林都央(こばやしとお)

生年月日:2010年

小学校1年生の時に測定したIQは154。

小学4年生で英検準一級に合格。

2021年、全国規模の動画コンテスト「第23回DigiCon6JAPAN Youthの部」において史上最年少の9歳で入賞。

2022年、孫正義育英財団の財団生に選出。

孫正義育英財団とは・・・高い志と異能を持った若者に自らの才能を開花できる環境を提供しています。

米ジョンズ・ホプキンス大のギフテッドプログラム受講のための試験で1%程度の成績優秀者となり表彰されたこともあります。

漢字を学ぶのも好き。

小林都央さんのすごさ

TECH KIDS GRAND PRIX 2022の作品

こちらが小林都央さんの作られたアプリです。

SNSの台頭で長文を書かなくなった今の時代にマッチしたアプリですね。

また読書感想文苦手な人、多いと思います。

発想が素晴らしいですね。

3Dアニメーション制作

小林都央さんは4歳から独学でプログラミングを勉強しています。

スクールでは毎日1つの小さいプロジェクトを作ろうという感じだったので、自分の好きな大きいプロジェクトを作るためには独学のほうがいいのかなと思ったそうです。

また、プログラミングの知識を持つお父さんに教えてもらうこともあったそうです。

そして8歳の時に、とあるプログラミングのコンテストで最優秀賞を受賞。

そして、今度は3Dに興味を持ち始め、英語の制作ソフトも全て独学で学び、今ではそれを使いこなしています。

小林都央さんは「3Dプログラムをずっとしていたい、これを作っている仕組みを考えるのが面白い。」と語っています。

ベトナム・ノルウェー・イタリアなど10カ国以上に足を運び多様な文化に触れてきた経験も持っているとのこと。

柔らかい語り口から穏やかな性格なのだろうなという印象を持ちましたが、実はスーパー小学生。

本人はもちろん、ご家族のサポートも素晴らしいなと感じます。

ギフテッドとは

ギフテッドとは「特別な才能を持った人」という意味で使われます。

認知的・創造的・芸術的・リーダーシップのいずれか、あるいは複数の分野において優れた能力を持つ子どもや若者を指します。

一般的には、IQが130以上、トップ1%の成績を収めるなど、標準的なテストで高い成績を収めることがギフテッドとされています。

小林都央さんは小学校1年生の時に測定したIQが154です。

ギフテッドの問題

ギフテッドは、一般的な人たちと比べて高い能力や才能を持っているため、その能力を生かせる環境やサポートが必要です。

しかし、そのような環境やサポートが充分に整っていない場合、様々な問題が生じる可能性があります。

  • 非適応行動:ギフテッドであるために周りの人たちとの差異を感じ、自己評価が低くなり、うつ病や不登校、問題行動などの問題が生じることがある。
  • 学習の不適切:ギフテッドの子どもたちは、学校で教えられるペースや内容が遅すぎたり、単純すぎたりすることがあるため、学習に不適切な環境に置かれることがある。
  • 社会的孤立:ギフテッドの子どもたちは、同年齢の子どもたちと興味や能力が異なるため、ついていくことが難しく、社会的に孤立することがある。
  • 成功へのプレッシャー:ギフテッドであるために、周りから優秀な成績や活躍を期待され、それに応えるために過度なストレスを感じることがある。

これらの問題は、ギフテッドの子どもたちにとって心身に大きな負担をかけることがあるため、適切な支援や環境が必要となります。

実際小林都央さんは学校が嫌だと語っています。

「学校は今でも嫌な場所ですし、つらい場所でもあります。話が合わない、強制させられてるみたい。学校を悪く言うわけじゃないんですけど、僕には合わないなって思って。でも行かなきゃいけない感じなので、行けるときは行く。そういう感じで登校しています」

newsdig.tbs.co.jpより引用

その日の気分や体調に合わせて半日だけ登校したり、1週間の半分は休んだりしているそうです。

都央さんは都央さんのことを理解してくれる先生に出会い、救われたそうです。

都央さんのお母さんは“ギフテッド”の子育てで大事にしていることとして、周りに理解を求めることも必要だけど、“ギフテッド”に限らず子どもの“いいところ”=“才能”を伸ばしたいという思いを語っています。

インタビューで「将来何になりたい?」との質問に都央さんは「ただただ自分のやりたいことで生きていきたい。今の小林都央のままでいたい」との答えていたのがとても印象的でした。

今が充実していることの証でしょう。

他の子供と比べ自分の子供に違うところがあると、その違いに戸惑い、他の子供と同じようにさせようとすることがあると思います。

小林都央さんのお母さんも都央さんがギフテッドと診断された時は、戸惑ってしまったそうです。

しかし、悩みながらもその類稀な才能を伸ばす子育てをされているご両親は本当に素晴らしいと思います。

まとめ

今回は、「ギフテッド小林都央さんのプログラミングがすごい!プロフィールも紹介」と題してお届けしました。

小林都央さんはIQ154で、独学でプログラミングを習得、受賞歴多数のギフテッドと呼ばれる小学生です。

ギフテッドの子供には適切な支援や環境が必要ということがわかりました。

またギフテッドの子供に限らず、子供のいいところを伸ばす子育てをしたいですね。

小林都央さんがこれからどんなものを作られるのかとても楽しみです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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