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小田凱人(おだときと)がかっこいい!出身高校や病気について調査

小田凱人車いすテニス

現役高校生でありながら車いすテニスプレイヤーとして活躍している小田凱人選手。

2023年10月20日に行われたジャパンOPで初優勝を飾りました。

インタビューの受け答えもとてもしっかりしていて、高校生と知り驚きました。

しかし彼の背後には、病気との壮絶な戦いがありました。

この記事では、小田凱人選手のプロフィールや出身中学、高校、病気について、小田選手を深掘りして「小田凱人(おだときと)がかっこいい!出身高校や病気について調査」と題してお届けしていきます。

では早速どうぞ♪

小田凱人のプロフィール

名前: 小田凱人(おだときと)
出身地: 愛知県一宮市
生年月日: 2006年5月8日(17歳)
身長: 175 cm
利き手: 左
所属: 東海理化

経歴

4大大会最高成績・シングルス:全豪: 準優勝(2023年)
全仏: 優勝(2023年)
全英: 優勝(2023年)
ジャパンOP: 優勝(2023年)
キャリア自己最高ランキング・シングルス: 1位(2023年6月)

 

小田凱人選手は小学生の時はサッカー少年であり、プロサッカー選手を目指していましたが、9歳の時に骨肉腫を発症し、左脚の股関節と大腿骨の一部を切除しました。その後、車椅子生活となりました。
2012年ロンドンパラリンピックの車いすテニス競技に出場する国枝慎吾をテレビで見て感動し、車いすテニスに取り組むことを決意しました。
2020年にジュニアマスターズの国際大会で優勝し、2021年には史上最年少で車いすテニスジュニア世界ランキング第1位を獲得しました。
2022年に東海理化と所属契約を結び、プロに転向しました。
2023年には全豪オープンで準優勝、全仏オープンとウィンブルドンで優勝しました。

小田凱人の強み

小田凱人選手の強みは、肩の柔らかさです。

柔らかい肩を活かし、高い位置からサーブが打てるので高スピードが生まれます。

こちらの写真からも肩の柔らかさがよくわかります。

 

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小田凱人の病気について

小田凱人の病気・骨肉腫とは?

骨肉腫は骨に発生する悪性のがんで、10代での発症が多いとされています。小田凱人選手は9歳の時に骨肉腫を発症しました。サッカーの試合中に突然足が痛くなり、その後の診断で骨肉腫であることが判明しました。彼はその後、手術と抗がん剤治療を受け、約9ヶ月の療養生活を送りました。

小田凱人の障害について

小田凱人選手の左足には人工関節が入っており、その関節には腹直筋の一部が移植されています。このため、左足には後遺症が残っています。また、人工関節のサイズは幼少期に合わせて入れられたもので、現在はサイズが合わなくなってきているとのこと。将来的には再手術が必要とされています。

小田凱人の現在の病状

小田凱人選手は過去に2度、肺にガンが転移しています。現在も再発のリスクがあるため、3ヶ月に1回の検診を受けています。彼は病気との闘いを続けながらも、病気と闘っている子供たちのヒーロー的な存在になりたいという目標を持っています。

小田凱人選手は、少しの距離ならば歩行が可能です。自宅などでは車椅子を使用せず、杖をつきながらゆっくりと歩くことができるとのことです。彼自身、左足のリハビリのため、日常生活では立って生活するよう努力しているそうです。

小田凱人の出身中学・高校

中学校: 一宮市立西成中学校

高校: 私立N高等学校(通信制)在学中

N高等学校は、2016年KADOKAWAとドワンゴがインターネットと通信制高校の制度を活用して創立したネットの高校です。

まとめ

今回は「小田凱人(おだときと)がかっこいい!出身高校や病気について調査」と題してお届けしてしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

小田凱人選手は病気と闘っている子供たちのヒーロー的な存在になりたいと話しています。

小田凱人選手のストーリーは、多くの人々に勇気や希望を与えるものであり、彼のこれからの活躍が期待されます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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