「李レウォンくんのプレゼンを見て感動した」「李レウォンくんのプレゼンはこれまで1000以上のプレゼンを見てきた中で一番」※若干表現は異なります
堀江貴文さんをして、これほどの称賛を言わせた李レウォンくんのプレゼンは、コツがぎっしり詰まっていて、話し方やプレゼンの構成、全体ストーリーがわかりやすくまとまったレベチなものでした。
そこで今回は、李レウォンくんのプレゼンがなぜ素晴らしいのか?
プレゼンのコツをどのように取り入れてわかりやすくしているのか?
などを調査して「李レウォンくんのプレゼンはコツが満載!構成や話し方、資料がレベチ」と題してお届けします。
それでは早速どうぞ♪
この記事でわかること
- 李レウォンくんのプレゼンから学ぶプレゼンのコツ
- プレゼンでの構成のコツ
- プレゼンでの話し方のコツ
- プレゼンでわかりやすい資料のコツ
プレゼンのコツが詰まった発表
李レウォンくんのプレゼンのコツを整理する前に、まずは堀江さんを驚かせたこちらの動画をご覧ください。
ほぼ全ての小学生が経験したことがある漢字ドリルの代替案「漢ミツ」こと「漢字ミッション」はいかがでしたでしょうか。
発想自体も素晴らしいものでしたが、そう思わされる理由はやはりプレゼンのレベルの高さがあるからと感じるのは私だけでしょうか。
次から、李レウォンくんが表現したプレゼンのコツを「構成」「話し方」に分けて考えてみました。
プレゼンのコツ 構成・ストーリー編
まずは、構成とストーリーから李レウォンのプレゼンがいかに素晴らしくて、どのようなコツが詰まっているのかを整理してみました。
プレゼンのコツ①問題提起
漢字ドリルの問題点を冒頭にいきなり提起することで、このプレゼンはどんな話をするのかどんなことを解決する方法を話すのかということが明確になりますね。
プレゼンのコツ②3つ例を挙げる
漢字ドリルを否定する際に、3つの例を挙げています。
この3つと言う数字は、人が理解するのにちょうど良い数字で、1つや2つだと他にもあるんじゃないの?という疑念の気持ちが出てきますし、4つ以上になると覚えられなくなります。
プレゼンのコツ③結論を最初に言う
李レウォンくんはここで結論を言います。
人によってはもっと序盤に結論を話す人もいるかもしれませんが、李レウォンくんのようにここで結論を言うのも充分序盤と言えると思います。
序盤で結論を言うことで、その後のプレゼンは「なぜなら」という理由を話すのだろうということが明確になり、聞く方の気持ちも楽になるので不思議ですね。
プレゼンのコツ④具体的なサービス名
サービス名まで考えていることで、本気度を伝えることができますが、堀江さんのコメントでは、サービス名をもう少し検討しても良かったような指摘がありました。
プレゼンとしては、ここで練りに練ったサービス名であれば、具体的な名称を提示する価値は高いと思います。
プレゼンのコツ⑤有名人を根拠にしてアピール
漢ミツを9つのマスにして考えを促すノートにした理由として、大谷翔平選手がおすすめという理由を述べることで、誰も否定できないような雰囲気を醸成できます。
プレゼンのコツ⑥課題を褒めて否定する
現行の漢字ドリルがとても分かりやすくて、至れり尽くせりであることを主張することで、逆に考えを促す自分のサービスの良さが引き立つ効果を発揮しています。
プレゼンのコツ⑦自分の主張を対比させる
現行の漢字ドリルと対比させて勝ち負けを表現することで、漢ミツの良い部分と現行の漢字ドリルに勝てない部分を明確認していて、トータルで漢ミツが良いでしょ、というアピールをしています。
プレゼンのコツ 話し方・表現編
次は、李レウォンくんがプレゼンをするときの話し方や表現でどのような工夫がなされていたかを整理しました。
プレゼンでの表現については、基本的に練習量がものを言いますが、練習する上でもコツがあるのは間違いありません。
プレゼンのコツ①嫌そうな顔で話す
冒頭の漢字ドリルを説明するときの嫌そうな表情がオーディエンスにわかりやすく伝わります。
プレゼンのコツ②自分の経験を使って話す
漢字ドリルの嫌な部分を自分の体験をもとに話すことで信憑性が増します。
プレゼンのコツ③有名人のギャグを使って話す
9マスで考える大谷翔平選手おすすめの考え方と自由な発想で現代に必要な漢字力を高めたいという要望を足し合わせることを表現する際に、ペンパイナッポーアッポーペンの「ぁーん!」という声で表現しています。
発送を足し合わせたんだなということを飽きない形で表現しています。
プレゼンのコツ④テンポを守る
常に勢いのある流れでスピード感を保ちながらプレゼンを続けています。
これは何度も何度もプレゼンを練習してきたからこその技術だと思われますね。
プレゼンのコツ⑤画面おくりとタイミングを合わせる
これも練習量がものをいうプレゼンのコツですが、ページを捲るタイミングを話の内容が完全一致しています。
これにより聞く方はストレスなく気分良くプレゼンの内容に集中できます。
プレゼンのコツ 資料パワポ編
パワポ資料とアニメーションにもプレゼンのコツがぎっしり詰まっていましたね。
さりげない文字の背景でも今の気持ちや伝えたい気持ちがこもっていて、理解や期待感が高まります。
まとめ
今回は、「李レウォンくんのプレゼンはコツが満載!構成や話し方、資料がレベチ」と題してお届けしました。
堀江さんがベタ褒めした李レウォンくんのプレゼンをもとに、どのようなプレゼンのコツが詰まった結果、みんなから賞賛されることになったのかを考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。
社会人になると避けることができないプレゼン技術にもコツがあって、それをきちんと積み上げれば小学生でも信じられないくらいわかりやすくて魅力的なプレゼンができると李レウォンくんの発表からわかりました。
参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。