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鈴木芽吹(すずきめぶき)は怪我が多い?卒業後の進路は?

鈴木芽吹駅伝

2024年箱根駅伝で注目されている駒沢大学陸上競技部主将の鈴木芽吹(すずきめぶき)選手。

駒沢大学は2022年度、大学3大駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)の全てで優勝し、史上5校目となる三冠を達成しました。

そして2023年も出雲駅伝、全日本大学駅伝で優勝。

もし2024年箱根駅伝で優勝すれば、史上初となる2年連続の三冠達成となります。

鈴木芽吹選手は現在4年生で、学生ラストレースでどんな記録を残されるのか注目です。

鈴木芽吹選手について検索をしたとき「怪我」という文字が出てきました。

鈴木芽吹選手は現在怪我をしているのでしょうか?そして現在4年生ということで、大学卒業後の進路も気になります。

今回は「鈴木芽吹(すずきめぶき)は怪我が多い?卒業後の進路は?」と題して

鈴木芽吹選手の怪我、進路について詳しく紹介していきたいと思います。

鈴木芽吹は怪我をしているの?

鈴木芽吹選手は過去に疲労骨折を3度経験しています。

2021年9月(2年生時)に右大腿骨(だいたいこつ)の疲労骨折をしたことで、出雲駅伝、全日本大学駅伝を欠場しています。

その後怪我からの復帰レースとなった箱根駅伝は復路の8区にエントリーされましたが、12km過ぎから次第に苦しい走りとなり、なんとかたすきをつなぎました。この時に左大腿骨を疲労骨折していました。

レース直後は歩くことはおろか、自分で動くことすらできないほどの痛みで、コーチやチームメートにおぶられて帰るほどだったそうです。

もともと疲労骨折をしがちだという鈴木芽吹選手は、高校2年の時にも同様の怪我をしていました。

しかし箱根駅伝時はレース中での怪我ということもあり、今までで一番痛みを感じたそうです。

1ヶ月ぐらいはトイレやお風呂も自分だけでは行けず、誰かの助けがないと動けない、生活できないという感じだったそうです。

主将となった今は、けがをして離脱していたらチームがまとまらないと、「けができない」という思いが取り組みにも現れています。

合宿でも3部練習があったら3部目は走らずに補強トレーニングをしたりなど、自分の体の状態をしっかりと見極めながら練習をすることが、結果的に継続した練習を積めることになっています。

また、4年生になって授業が減り、陸上に割ける時間が多くなったことで、ケアなどにかける時間も増えたそうです。

最高の状態で最後の箱根駅伝に臨めるといいですね。

鈴木芽吹の経歴

鈴木芽吹選手の経歴について見ていきましょう!

中学時代

鈴木芽吹選手が通っていた熱海市立泉中学校には陸上部がなかったので、ソフトテニス部に入っていたそうです。

鈴木芽吹選手は「伊藤ジュニア陸上クラブ」に所属していました。

足が速かった鈴木芽吹選手は、ジュニアオリンピックに学校代表として出場されています。

結果は3000mで静岡県1位、全国都道府県対抗駅伝では、途中4人抜きという大活躍をされています。

高校時代

鈴木芽吹選手は佐久長聖高校(長野県)に進学されました。

佐久長聖高校と言えば駅伝の強豪校です。

鈴木芽吹選手は、3年連続で全国高校駅伝に出場されています。

1年生の時に6区で区間賞を取り、佐久長聖高校2回目の総合優勝に貢献されました。

主な成績はこちら

大会名記録(結果)
2017年(高校1年生)全国高校駅伝(6区)1位
2018年(高校2年生)全国高校駅伝(5区)5位
2019年(高校3年生)全国高校駅伝(1区)7位

大学

鈴木芽吹選手は駒沢大学に進学されました。

鈴木芽吹選手が駒沢大学を選んだ理由の一つが、田島廉さんがいたからだそうです。

高校生の時に出場した大会で鈴木芽吹選手は田澤廉さんの存在を知ることになります。

そして、その出会いをきっかけに田島廉さんを目標にされていました。

鈴木芽吹選手は、駒沢大学に田澤廉さんが在学していると知ると、その背中を追うように駒沢大学に進学しました。

田島廉さんは「令和の怪物」と呼ばれるくらいの実力を持つ陸上競技選手で、
鈴木芽吹選手よりも一つ年上です。

高校時代には5000mで13分台という記録を残し、高校三年生の時にはアジアジュニア陸上競技選手権大会で銀メダルをとっています。

もう一つの理由は駒沢大学の大八木監督から声をかけられたことだそうです。

鈴木芽吹選手は高校生の時はどこの大学に行くかはっきりと決めていなかったようですが、大八木監督から声をかけられたことで駒沢大学に進学することに決めたようです。

主な成績はこちら

大会名記録(結果)
2020年/大学1年生全日本大学駅伝(3区)区間5位/34分07秒
箱根駅伝(5区)区間4位/1時間12分44秒
2021年/大学2年生箱根駅伝(8区)区間18位/1時間07分47秒
2022年/大学3年生箱根駅伝(8区)区間3位/1時間01分00秒
出雲駅伝(6区)区間賞/29分21秒
2023年/大学4年生箱根駅伝(4区)3位
出雲駅伝(6区)区間賞/29分00秒

鈴木芽吹の進路は?

鈴木芽吹選手の就職先は、トヨタ自動車です。

トヨタ自動車にはスポーツ強化部門が設置されていて、会社から支援を受けており陸上競技部と陸上長距離部があります。

鈴木芽吹選手は陸上長距離選手として活躍されているので、陸上長距離部に配属される可能性が高いですね。

まとめ

2024年箱根駅伝注目の、鈴木芽吹選手。

今回は「鈴木芽吹(すずきめぶき)は怪我が多い?卒業後の進路は?」としてお伝えしました。

鈴木芽吹選手が怪我?と心配しましたが、今年夏頃から状態も良くなり、最後の箱根駅伝に向け調整を続けられています。

鈴木芽吹選手の就職先はトヨタ自動車ということもわかりました。

箱根駅伝2024で駒澤大学は優勝し、史上初となる2年連続の三冠達成となるのでしょうか。

鈴木芽吹選手の学生ラストレースが楽しみです♪

最後までお読みいただきありがとうございます。

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