北京オリンピックスキージャンプ団体。
高梨沙羅選手がまさかの失格という事態に衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか?
その高梨沙羅選手の失格の理由がやばかったんです!
失格の理由としては、スーツの規定違反が理由だったようです。
なぜ失格になったのか? なぜ事前にわからなかったのでしょうか?
調査していきたいと思います。
この記事でわかること
- 高梨沙羅の団体スキージャンプ失格の理由がヤバい!
- 高梨沙羅のスーツ規定違反はなぜおこったのか?
では早速本題にいきましょう。
高梨沙羅の団体スキージャンプ失格の理由がヤバい!
スキージャンプ団体競技に出場されている高梨沙羅選手。
なんと、失格という結果になりました。
失格の理由はスーツの規定違反が原因のようです。
太もも部分が規定よりわずかに大きかったことが原因のようです。
スキージャンプ選手、競技後に抜き打ちでチェックがあるようです。
- 体重は足りているのか
- 靴のサイズはあっているのか
- スーツの大きさはあっているか
- スキー板の長さは正しいか
このチェック項目に引っかかったようです。
スキージャンプスーツの全ての部分は、同一素材(4.2 参照)で作られていなければならず、また外側からも内側からも、同一の空気透過率でなければならない。
スーツは、フロント中心のジッパーで閉じなければならない。閉じたジッパーストラップはえりより1.5cm から 5cm 飛び出していなければならない。
ジッパーの下部の長さは、股下のクロスする部分より最低 10cmのものまで認められる。このジッパーの幅は、15mm 以下でなければならない。
飛行中、ジッパーは完全に閉まっていなければならない。
スーツ(縫い目)のデザインは、添付資料の”スキージャンプスーツ“のイメージと一致していなければならない。
スーツは、ボディーのあらゆる部分においてぴったり体にあったものでなければならない。
測定したスーツのあらゆる非伸縮部分のサイズはボディーサイズを越えてはならない。スーツの袖をグローブに固定してはいけない。
こんなに細かく規定があるようです。
今回のこの一件で知った人も多いのではないでしょうか?
簡単に説明すると、自分のボディサイズよりも大きいスーツを着用すると、飛ぶ時の面積が広くなり、空気抵抗の関係からより遠くに飛べるようになるんです。
このことから、スーツ規定は細かく自分にピッタリあったサイズの着用が必須になるのです。
高梨沙羅のスーツ規定違反はなぜおこったのか?
高梨沙羅選手のスーツ規定違反ですが、なぜ起こってしまったのでしょうか?
事前にわからなかったのでしょうか?
とても気になりますね。
高梨沙羅選手も、この北京オリンピックの為に最善に備え出場されていることでしょう。
この数日間の間で体重の変化があったのかもしれません。
しかしたくさんのチームスタッフにサポートされている高梨沙羅選手。
なにが原因で、スーツが大きくなってしまったのかではなく、競技前に気づかないものなのか?と疑問に思ってしまいます。
鷲沢徹コーチ「太ももまわりが規定より2センチ大きかった。スタッフの確認不足。本人は与えられたスーツしか着ないので、これでいいと思って自信をもって飛んでいる。僕たちの計測ミス。7日(個人戦)と同じサイズのスーツ。素材の硬さは気象条件に合わせて変えるが、サイズは同じ。日々体格は変わる。(太ももは)力入れると膨らむのでそれで合わせるのが、今日は力を入れてもダメだった。体の水分が抜けてもサイズは変わる。事前に確認はしているが…本人は、自分のせいだと言って、泣き崩れていた。本人が、最後まで飛びます、ということで、何が起きるか分からないので、最後までやりきろうと言って(2回目に)向かった」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
選手・スタッフ共に当日、前日、前々日とスーツに関してはとてもシビアに測定されるようです。
高梨沙羅選手もとてもストイックな性格で有名です。
水分管理までされているようで、今回はショッキングなできごとだったことでしょう。
そしてまた、違反がないか測定されるチェック者も人であり、そのチェック者の力量も大きく左右されるようです。
何度もチェックしていても、図る人によっては若干誤差が出てしまうでしょう。
今回もその若干の誤差が関係したのでしょう。
今回は様々な事態が重なり起きてしまったのでしょう。
スキージャンプでこの規定違反で失格になることは少なくないようです。
そして今回のオリンピックでは多くの選手が失格になっていることからチェック者がとても厳しくシビアな人だったようです。
まとめ
高梨沙羅選手がまさかの失格。
順位は8位と2回戦に進むことができたので一安心です。
ですか、この失格という出来事、衝撃を受けた人も多いです。
失格の理由は、スーツの規定違反が理由でした。
しかし、失格にはなったものの高梨沙羅選手、素晴らしいジャンプを披露してくれました。
スーツの規定違反になったしまいましたが、高梨沙羅選手が悪いのではありません。
泣き崩れた高梨沙羅選手、とても切なく見ていられませんでした。
それでも、もう一回競技され素晴らしいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。