2023年1月6日にABEMAの『3150FIGHT vol.4』において、IBF世界ミニマム級王者のダニエル・バラダレス(メキシコ)と重岡銀次朗(ワタナベ)がベルトをかけて激突しました。
以前「無敗で世界戦、重岡銀次朗は吉本芸人ラフ・コントロール重岡と親戚」として記事を作成しただけに世界戦の結果に注目していました。
ご存知の人も多いと思いますが、世界戦の結果はあまりにひどすぎる前代未聞のものになり、重岡銀次朗さんにとってもファンにとっても非常に納得のいかない結果になりました。
そこで、この記事は「重岡銀次朗VSバラダレス世界戦の結果がひどい、海外の反応まとめ」と題して、重岡銀次郎さんの世界戦の結果に対する海外の反応を紹介していきます。
この記事でわかること
- 重岡銀次朗のプロフィール
- 重岡銀次朗の世界戦『3150FIGHT vol.4』の概要と結果
- 重岡銀次朗の世界戦に関する「海外の反応」
では早速本題に行きましょう!ご覧ください!
重岡銀次朗のプロフィール
概要
本名:重岡 銀次朗(しげおかぎんじろう)
階級:ミニマム級
身長:153cm
誕生日:1999年10月18日
出身地:熊本県熊本市
スタイル:左ボクサーファイター
戦績(2023年1月7日現在)
アマチュア:57戦56勝1敗(1敗は兄弟対決を断って決した不戦敗である)
プロ:8戦8勝(6KO)無敗 無効試合1
2019年7月27日にWBOアジアパシフィックミニマム級4位のクライデ・アザルコンとのWBOアジアパシフィックミニマム級王座決定戦を制しています。
兄の優大さんもプロボクサー選手で、幼稚園の頃からは空手をやっていましたが、小学4年生からはボクシングに転向したそうです。
重岡銀次朗の世界戦『3150FIGHT vol.4』の概要と結果
3150FIGHT
元WBA世界ライトフライ級王者、元WBC世界フライ級王者、元WBA世界バンタム級レギュラー王者で、日本人初の3階級制覇王者である亀田興毅さんがファウンダーとしてプロモーターを務めるボクシング興行イベント。
3150FIGHTの特徴は大きく二つ
- 所属ジムに関わらず、全ての選手が出場できる中立で公正な“プラットフォーム”
- 従来の相場のファイトマネーの2倍の金額を手売りのチケット払いではなく全額現金で支給
重岡銀次朗のダニエル・バラダレス戦、結果
試合は3ラウンド、偶然のバッティングによるレフェリーストップで引き分け、王座移動なしの異例の裁定となりました。
序盤から重岡銀次朗のスピードに翻弄されていたバラダレスのルールの穴をついた故意ともとられかねない棄権防衛に場内は騒然。
重岡銀次朗の世界戦、海外の反応
That looks very dubious to me the way he goes in with his head, his hands fully down and his head straight in , very dodgy that one.
— Darren Aston (@AstonDarren) January 6, 2023
彼が頭を下げ、両手を完全に下ろし、頭をまっすぐに差し込んでいる様子は、私には非常に怪しげに見えます。
バッティングになった時のバラダレス選手の不可解な動きを感じる人もいました。
The champion hit the challenger’s profile with his forehead and claimed damage. Champion can protect the belt in IBF if he bats and declares damage before losing. Great system!
チャンピオンは挑戦者の横顔を額で殴り、ダメージを与えました。 チャンピオンは、負ける前に打撃を与えてダメージを宣言すれば、IBF でベルトを守ることができます。 素晴らしいシステム!
まあ、そう思いますよね、ルール改定を待ちたいところです。
You are a great fighter, I’m convinced you will become world champion and in a short future you will be unified world champion and the best 105lbs of the world.
— Roberto Vega🥊 (@robertovega79) January 6, 2023
あなたは偉大なファイターです。私はあなたが世界チャンピオンになると確信しています。そして近い将来、あなたは統一された世界チャンピオンになり、世界最高の 105 ポンド(ミニマム級)になるでしょう。
重岡銀次朗選手の試合後の気丈なコメントに対する返信ツイートでは、海外からの心優しいものもありました。
la nueva tecnica de retener titulo. hacerse el muertito ajajjaja
タイトル保持の新技術。 死んだふりハハハハ。
まさに、そのとおり。これが認められたらボクシングファンが減らないか心配するレベル。
I wouldn’t, confidently was backing the champ 🥊👊🏻 until some disgusting OBVIOUS home town cooking lead to Shibum thinking he could get away with a headbutt. Ban him. #ANDSTILL
— will (@AJfanofboxing2) January 6, 2023
私は自信を持ってチャンピオンを支持していました🥊👊🏻いくつかの嫌な明らかな故郷の料理がShibumに頭突きで逃げることができると思い込ませるまで。 彼を禁止します。
元々バラダレスを支持していた人からも否定的な意見があるようです。
I would be perfectly fine with them stripping Valladares right now and just handing Shigeoka the belt after that.
— b0xingfan (@b0xingfan) January 6, 2023
彼らが今バジャダレスを剥ぎ取り、その後シゲオカにベルトを渡すだけで、私はまったく問題ありません.
重岡銀次朗さんに肯定的な意見を述べている人でしたが、プロフィールのヘッダーに井上尚弥さんの写真を使用していたので、元々日本贔屓の人なのかもしれません。
Ptm q vergüenza para los latinos, pero q deshonra para los Mexicanos.
Ptm ラテン系アメリカ人にとってはなんと恥ずべきことでしょうが、メキシコ人にとってはなんと不名誉なことでしょう。
どこの国の人かわかりませんが、スペイン語でもバラダレスを否定する意見が。
まとめ
今回は、「重岡銀次朗の世界戦の結果がひどい、海外の反応まとめ」と題して紹介しました。
全体的なまとめで言うと、事実を書いている外国人、重岡銀次朗サイドに同情的な意見を書いている外国人の2パターンに分かれているようで、バラダレスを支持している外国人はあまりいないようですね。
ボクシングが今後もファンに愛されてもっと盛り上がっていくために、今回のようなルールの抜け穴を狙ったようなチャンピオンの行動は制限されるようにルール改定をしたほうが良いのでは、と一人のファンとして感じました。
海外の反応は違う角度の意見があれば随時更新したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。